(国立がん研究センターがん対策情報センターより転載
http://ganjoho.jp/public/qa_links/card/10.html)
1.情報は"力"。あなたの療養を左右することがあります。活用しましょう。
いのち、生活の質、費用などに違いが生じることもあります。
2.あなたにとって、いま必要な情報は何か、考えてみましょう。
解決したいことは?知りたいことは?悩みは?メモに書き出して。
3.あなたの情報を一番多く持つのは主治医。よく話してみましょう。
質問とメモの準備をして。何度かに分けて相談するのもよいでしょう。
4.別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」を活用しましょう。
他の治療法が選択肢となったり、今の治療に納得することも。
5.医師以外の医療スタッフにも相談してみましょう。
看護師、ソーシャルワーカー、薬剤師なども貴重な情報源です。
6.がん拠点病院の相談支援センターなど、質問できる窓口を利用しましょう。
がん病院、患者団体などに、あなたを助ける相談窓口があります。
7.インターネットを活用しましょう。
わからないときは、家族や友人、相談支援センターに頼みましょう。
8.手に入れた情報が本当に正しいかどうか、考えてみましょう。
信頼できる情報源か、商品の売り込みでないか、チェックして。
9.健康食品や補完代替医療は、利用する前によく考えましょう。
がんへの効果が証明されたものは、ほぼ皆無。有害なものもあり要注意。
10.得られた情報をもとに行動する前に、周囲の意見を聞きましょう。
主治医は?家族は?患者仲間は?あなたの判断の助けになります。